冬はヒートショックに注意⚠️
こんにちはmameです✨ ブログへお越し頂きありがとうございます😊
最近、若年層の「ヒートショック」が増えているってテレビで言っていたわ!
「ヒートショック」って何のことだか分かりますか?
「ヒートショック」とは家の中で急激な温度差によって血圧が急上昇して、失神してしまったり心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまうことを言います。
今までは高齢者に多いと言われていましたが、近年は20代の若者世代にも発症者が出でいるそうです💦
「若いから大丈夫!」と過信するのは危険です。
今回は「ヒートショック」について書きたいと思います。
冬はヒートショックに注意!ヒートショックとは?
急激な温度差によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こる事を「ヒートショック」と言います。
血圧が上下に乱高下する事により、脳内出血や大動脈解離・心筋梗塞・脳梗塞などを起こします。
ヒートショックを起こしやすい場所
「ヒートショック」が起こりやすいのは、冬場に暖かいリビングなどから脱衣所に移動し入浴する時です。
寒い脱衣所で寒さから血圧が上昇し、浴室に入るとますます血圧は上昇。
その後、浴槽に入ると今度は身体が急激に温まり血圧が下降します。
こうした血圧の乱高下が原因で「ヒートショック」は起こりやすくなります。
特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされていて注意が必要です。
他にも冬場の冷え込んだトイレ・洗面所などです。
ヒートショックになりやすい人
以下に当てはまる人が「ヒートショック」になりやすいので注意が必要です⚠️
- 65歳以上(特に75歳以上)の高齢者
- 高血圧・糖尿病・動脈硬化・狭心症がある人
- 肥満・睡眠時無呼吸症候群・無静脈がある人
- 浴室に暖房器具がない
- 一番風呂で入ることが多い
- 熱いお湯(42℃以上)が好きである
- 飲酒後にお風呂に入ることがある
- 30分以上お風呂に浸かっている
- 深夜に入浴する
ヒートショックを起こさないための予防法
ヒートショックを起こさないための対策として以下のような事が挙げられます。
入浴前と入浴後に水分補給をする
入浴すると汗をかき、体内の水分量が減少し血液がドロドロになります。その状態だと血栓が出来やすく、血圧が上がり脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなってしまいます。
入浴前と入浴後に水分をとるようにし、予防をしましょう!
脱衣所は暖かくし、湯温は41℃以下に!
脱衣所に暖房器具をおいて血圧の変動を抑えましょう!
浴室も先にシャワーを出しておくと室内の温度が上がり気温差を抑えることが出来ます。
湯船の蓋を開けておくのも良いですね😊
また、お湯の温度は41℃以下にしましょう!
飲酒後の入浴は控える
飲酒をすると血圧が下がり、入浴時も血管が拡張し血圧が下がります。
飲酒後に入浴するのはより一層血圧が下がりやすくなりますので控えましょう!
若年層も注意⚠
近年は高齢者だけではなく若年層にも「ヒートショック」で倒れる人が増えているそうです。
熱い温泉に長く浸かっていたり、深夜遅く飲酒をした後に入浴すると危険です。
「若いから大丈夫!」と過信するのは危険です⚠️
湯船からはゆっくりと出る
湯船に浸かっていると血圧が下がります。
その状態で急に立ち上がると脳へ血液を運べずにめまいを起こしたり、失神したりする事があるので、ゆっくりと湯船から出ましょう。
食後1時間はあけてから入浴する
食後は消化器官に血液が集まり血圧が下がり気味になります。
そんな時に入浴すると血管内の変動がより大きくなり、ヒートショックを引き起こしやすくなりますので、食後1時間は開けてから入浴しましょう。
いきなり湯船に浸からない
入浴後すぐに湯船に浸からずに、心臓から遠い所からシャワーやかけ湯をして、お湯の温度に慣れることにより急激な血圧の変化を防げます。
おわりに:冬はヒートショックに注意!
これからますます寒くなってくると「ヒートショック」を起こすリスクが上がってきます。
高齢者がいる家庭では特に注意が必要です。
高齢者が入浴する際は家族が様子を気にして、長く入浴しているような時は声かけをするなどしましょう!
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